フォーリン・ボディ

フォーリン・ボディ

アメリカで、医療費の安いインド等第三世界へ治療の為渡航する『治療ツアー』が始まり、アメリカの医療関連会社は損失を出すことになる。その1つ『スーペリア・ケア』の経営者ハウスマンは、部下のカルとぺトラに問題の解決を命じる。カルたちは、インドでの高い死亡率を明らかにすれば、アメリカ国民は再び国内で治療するようになると考えインドの若い看護師たちを研修の名の下にアメリカに呼び、極秘に統計を取らせる。看護師たちの身に待ち受けていることとは!?

<ロビン・クック氏 インタビュー>


どんなアイデアから、このストーリーを作ることになったのですか?

<ロビン・クック>
私は、小説の読者を増やすことに関心があります。
地下鉄の中などでは、みんな携帯電話を手にして、画面を見ていますよね。それに気づいた時、もしかしたら新たな読者を得られるかもしれないと思ったんです。それで、非常に短く区切ったウェブ配信の映画を作るというアイデアを思いつきました。

今までとは違う新しい層の読者をつかめるかもと思いました。映画を観た人たちが、その後、小説も読んでくれるかもと思ったんです。映画のクライマックスが小説のプロローグとなっている。映画から始まったストーリーが、小説のストーリーへと継ぎ目なく、つながっていく、というものです。それで私はそのアイデアをマイク・ライズナーに提案しました。

彼は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの経営者だった有名な人物で、今は新しい会社を持っています。その新しい会社は、ウェブや携帯電話などで、新しいメディアを生み出しています。彼は以前「プロムクイーン」というドラマを作っていて、それは大成功を収めました。特にここ日本でヒットしました。それで私はこの長編映画のアイデアを彼に伝えました。50のエピソードから成る映画です。

私がこの作品で取り上げたのは、比較的若い世代でした。若い看護師のグループです。それも、インドの看護師です。通常、私は心理的問題や医療問題を題材にした小説を書いています。本作は、インドが“治療ツアー”が行われる主要な場所となっているという事実に基づく話です。“治療ツアー”とは、要するに、外国に行って手術をすることです。単なる美容整形手術ではありません。21世紀に行われている一般的な手術のことです。インドのような国で手術を受けるのは、その費用が極めて安いからです。それと、インドは看護師の数が過剰であることも私は知っていました。一般には、現在、世界中で看護師が不足しています。その2つの事実を、看護学校を卒業したばかりの若い看護師と絡めて、物語を作ろうと思ったわけです。インドの看護師たちはアメリカに来ることを望んでいます。ヨーロッパを希望する人もいますが、ほとんどはアメリカです。アメリカでは看護師が不足しています。

こうした映画は、若者たちにも訴えかけるものが大きいだろうと考えました。その若者たちとは、携帯電話で見ている視聴者のことです。そういう人たちが、しばしの間、携帯電話を置いて、小説を読んでくれるのではないかと考えました。それが、携帯電話で映画をやろうと思ったアイデアの原点です。
携帯電話を見ているということは、あまり読書はしないかもしれないと思ったんです。そういう考えで作りました。

続きはBeeTVにて!

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スタート日:
2009年7月1日~
2分 × 50話

出演:
プラニディ・ヴァルシュニー
ウェズ・マギー
テレイサ・リヴィングストーン
ラチャナ・カタウ
キース・アーサー・ボールデン
ジェニファー・ドロージ